ISTP(巨匠)は、試行錯誤を好む寡黙な職人です。
このページではMBTI/16パーソナリティにおけるISTP(巨匠)の性格をまとめました。
手を汚しながら物を分解して再びひとつにまとめ、元よりも少しだけ良い物を作り上げることをこの上なく楽しみます。
16パーソナリティ― istp型の性格
https://www.16personalities.com/ja/istp%E5%9E%8B%E3%81%AE%E6%80%A7%E6%A0%BC
ISTP(巨匠)の概要
ISTP(巨匠)の性格
- 五感を通した探索を好み、道具を起用に扱うことができる職人タイプ
- 試行錯誤しながら物を作ったり、問題解決したりする
- 自分の考えに賛同してもらえると喜び、またその人を喜んで手助けする
- 他人と異なることを好み、友人でも予想できないような行動をとる
- 自分の考えや方針に干渉されたり、自由を妨げられることを嫌う
- やられたらやり返すという考えがあり、行き過ぎることもある
- 他人の感情や自分の感情さえも理解することが困難
ISTP(巨匠)の割合
日本人では約3.6%がISTP(巨匠)というデータがあります。
ISTP(巨匠)の長所・短所
ISTP(巨匠)の長所
- 冷静沈着で感情に流されず、物事を論理的に判断できる
- 分析力や観察眼に優れ、臨機応変に対応ができる
- 実用的な仕組みや構造を理解することが得意で、手先が器用なことが多い
- 楽観的な一面もあり、状況に応して楽しむことができる
ISTP(巨匠)の短所
- 他人からの干渉を嫌い、他人の意見を中々受け入れない頑固な一面がある
- 飽き性で長期的に1つのことに集中することは苦手
- 他人の気持ちに鈍感で、協調性がない
- コミュニケーション能力が低く、孤立する傾向がある
適性のある職業
- エンジニア
- 研究者
- 医療関係
- 公務員(警察官、消防官など)
- 料理人
上司・先輩として
- 問題があっても冷静に判断し、臨機応変に対応できる
- 憶測、推測等の抽象的なことより事実やデータを重視する
- 物静かで感情表現が少ないため、冷たく感じる
- 部下とのコミュニケーションは最小限で、深く干渉しない
部下・後輩として
- 考えるより、行動するタイプであり、要領がよく成長が速い
- 感謝等の気持ちよりもお金など具体的な対価があると意欲的に働く
- 予測不可能な行動をとることがあるため、管理することが困難
- 規則やガイドライン等によって型にはめようとすると反発する
他のパーソナリティとの相性
以下にISFP(冒険家)と他のパーソナリティとの関係をまとめています。
最高の相性
最悪の相性(正反対)
類縁(探検家:XSXP型)
ISTP(巨匠)の分類
xSxP(探検家)に分類され、ESFP(エンターテイナー)/ESTP(起業家)/ISFP(冒険家)と同じ分類になります。xSxP(探検家)は、既存の枠組みに囚われない自由な人が多い傾向にあります。
ISTP(巨匠)は、内向性(I)/感覚性(S)/思考性(T)/探索性(P)の特徴が強い性格です。ここではそれぞれの分類については省略します。
≫内向(I)と外向(E)について詳しく
≫直観(N)と感覚(S)について詳しく
≫感情(F)と思考(T)について詳しく
≫計画(J)と探索(P)について詳しく
16パーソナリティの性格概要へのリンク