ESTJ(幹部)は、秩序を生み出す先導者です。
このページではMBTI/16パーソナリティにおけるESTJ(幹部)の性格をまとめました。
正直さや献身、尊厳を重視し、明確なアドバイスやガイダンスを重んじ、進んで困難な道を先導します。
16パーソナリティ― estj型の性格
https://www.16personalities.com/ja/estj%E5%9E%8B%E3%81%AE%E6%80%A7%E6%A0%BC
ESTJ(幹部)の概要
ESTJ(幹部)の性格
- 伝統や秩序を好み、自身の持つ常識や標準によって組織をまとめていく
- 組織への帰属意識が強く、献身的で自分の役割を全うする
- 現実主義で客観性を重視するため、主観や希望的観測を嫌う
- 不正や怠惰を嫌い、困難を1つ1つ乗り越えていくことが大切だと考える
- 1人での作業より、信頼する仲間と共に作業することを好む
- ルールや実績に固執しすぎて、自分の誤りを認められないこともある
ESTJ(幹部)の割合
日本人では約11.8%がESTJ(幹部)というデータがあります。
ESTJ(幹部)長所・短所
ESTJ(幹部)の長所
- 事実のみを信頼し、誠実で正直者
- 意思が強く忍耐力があり、何事も最後までやり抜くことができる
- 複雑な状況を整理し、秩序を作り出すことができる
- 困難な状況でも立ち向かい、優れたリーダーシップを発揮する
ESTJ(幹部)の短所
- 柔軟性がなく頑固で、型破りな状況に抵抗を感じる
- 社会的地位を尊重し、よく考えずに上の立場の意見を優先する
- 頑張りすぎて疲れることがあり、気持ちの切り替えも苦手
- 感情表現が苦手で、他人の感情にも鈍感
ESTJ(幹部)に適性のある職業
- 営業マン
- 銀行員
- 証券会社員
- 管理職
上司・先輩として
- ルール化や標準化などしっかりと状況を整理して部下を先導する
- 効率的かつ効果的な組織編成を実施する
- 標準や規則通りに仕事を進めない部下には厳しい態度をとる
- 細部まで管理しようとし、部下に干渉しすぎることがある
- 伝統や実績に依存するため、変化を受け入れない傾向がある
部下・後輩として
- 勤勉であり、ルールや標準に忠実に従い、仕事を進める
- 忠誠心があり、ルーティンワークであっても献身的に進める
- 変化に弱く、標準がない新しい仕事を始めるのは苦手
- 責任感が強く、問題を抱え込んでしまいやすい
他のパーソナリティとの関係
以下にESTJ(幹部)と他のパーソナリティとの関係 をまとめています。
最高の相性
最悪の相性(正反対)
ESTJ(幹部)の分類
xSxJ(番人)に分類され、ESFJ(領事官)/ISFJ(擁護者)/ISTJ(管理者)と同じ分類になります。xSxJ(番人)は、温和で人間関係が良好な人が多い傾向にあります。
ESFJ(領事官)は、外向性(E)/感覚性(S)/思考性(T)/計画性(J)の特徴が強い性格です。ここではそれぞれの分類については省略します。
≫内向(I)と外向(E)について詳しく
≫直観(N)と感覚(S)について詳しく
≫感情(F)と思考(T)について詳しく
≫計画(J)と探索(P)について詳しく
16パーソナリティの性格概要へのリンク