INFP(仲介者)の性格

INFP(仲介者) INFP(仲介者)

INFP(仲介者)は、独自の世界観を持つ理想主義者です。

このページではMBTI/16パーソナリティにおけるINFP(仲介者)の性格をまとめました。

自己表現力があり、比喩や架空の人物を通して自分の美点と秘密を明かします。

16パーソナリティ― infp型の性格
https://www.16personalities.com/ja/infp%E5%9E%8B%E3%81%AE%E6%80%A7%E6%A0%BC
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INFP(仲介者)の概要

分類

INFP(仲介者)はxNFx(外交官)に分類され、INFJ(提唱者)/ENFJ(主人公)/ENFP(広報活動家)と同じ分類になります。xNFx(外交官)は、温和で人間関係が良好な人が多い傾向にあります。

INFP(仲介者)は、内向性(I)/直観性(N)/感情性(F)/探索性(P)の特徴が強い性格です。

特徴特性
マインド内向的(I)
エネルギー直感的(N)
ネイチャー感情的(F)
タクティクス探索的(P)

≫内向(I)と外向(E)について詳しく
≫直観(N)と感覚(S)について詳しく
≫感情(F)と思考(T)について詳しく
≫計画(J)と探索(P)について詳しく

性格

  1. 独自の世界観を持ち​、真の理想主義者です​
  2. 善悪の意識が強く、弱者にも​親身に対応する​
  3. 控えめな性格ですが、自分の中に​強い芯を持っており、内秘めた​情熱があります​
  4. 自分の信条に従い行動するため、​他人から理解されず孤立する​ことがある​
  5. 理想を追い求めるあまり自分を​見失い、引きこもりになることも​あります

INFP(仲介者)の性格は、人の可能性を信じるという点に特徴があります。

「人はありのままで生きる権利があり、それは尊いことである。そして、その人だからこそできることがある」といった考え方が根底にあります。

それゆえに、独自性や独創性を大切なことであると考えています。

割合

日本人では約4.7%がINFP(仲介者)というデータがあり、比較的少ない性格タイプと言えます。

≫【MBTI/16パーソナリティ】人口の割合

参考:日本版MBTIマニュアル p.80 2011.10.3 (株)PDMS総合研究所
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長所と短所

長所

  1. 思慮深く、思いやりがある​
  2. 好奇心旺盛で洞察力に優れる​
  3. 想像力があり、独創的で比喩的な​表現が得意​
  4. 高いコミュニケーション能力を持ち、​第二言語の習得にも長けている

INFP(仲介者)の長所は、感情への洞察力です。

気分を害する発言や行為はあまりしないでしょう。

「みんな違って、みんないい」という考え方であるため、基本的には人に寛容です。

その寛容さは自分にも向いており、「思ったまま」「感じたまま」を表現し実行することを得意とするため、周囲からは独創的な性格と言われることも多いでしょう。

INFP(仲介者)にとって、この独創性は強みなので、気にする必要はないと思われます。

短所

  1. 理想を求めすぎて現実を見ない​
  2. 対立を嫌い、大多数の人を前にすると​意見を言えない​
  3. 一度に多くのことを対処できない​
  4. 自分の世界観を否定されることに​極端に抵抗を感じる

残念ながら、現代社会においてINFP(仲介者)は悩みを抱えやすいタイプです。

特に、ビジネスの世界で仕事をする際には障壁となりやすい短所が多くあります。

大勢に向けて意見を言うことが好きではないことに加えて、自分の意見を否定されると傷つきやすいという特徴があるため、議論の場では不用意に傷つくことがあるでしょう。

あくまでも、意見に対する否定であり、人格の否定でないことを覚えておくといいかもしれません。

≫INFP(仲介者)の7つの弱点

適性のある職業

  1. Webライター
  2. コピーライター
  3. 理学療法士​
  4. コンテンツ企画
  5. スクールカウンセラー
  6. メンタルヘルスカウンセラー

性格ごとの平均年収では、INFP(仲介者)がワースト1位というデータがあります。

≫【MBTI/16パーソナリティ】性格と年収

xxxP型がワースト3位を占めています。P(探索)の性格タイプの人は、年収が低い傾向にあります。

自由に生きたいという思いが強く、出世や社会的地位といったことにはあまり興味がないためと思われます。

上司・先輩として

  1. 部下思いで、部下の意見に​しっかりと耳を傾ける
  2. 部下に対して細かい管理はせず、​全体の流れを確認する
  3. 判断を部下に任せがちになります​
  4. ルールの設定や効率化が苦手

上司・先輩としてのINFP(仲介者)は、周囲をグイグイと引っ張っていくタイプではありません。

人の話に耳を傾け、悩んだ時には背中を押してくれる上司・先輩となるでしょう。

管理を好まないため、任せっきりになってしまい放置してしまわないように注意が必要です。

また、規則を作ったり効率性を考えることが得意ではないことは理解しておくべきでしょう。

部下・後輩として

  1. 正直で善悪の判断が​できる
  2. 上司や顧客を喜ばせたり、​他人を助けることにやる気を感じる
  3. 創造性を使う仕事が得意
  4. チェックリストや収益を考えて​仕事を進めるのが苦手​
  5. 対立を嫌い、自分の意見を言えない
  6. 批判されると委縮して動けない

部下・後輩としてのINFP(仲介者)は、人間的に信頼のおける存在となるはずです。

欠点としては、自分のタスクよりも「頼まれ事」を優先してしまう点でしょう。

困っている人を見ると助けずにはいられない性格のため、やるべきことの優先順位がおかしくなってしまうことがあります。

また、自己主張が弱く、主張した内容を批判されることも嫌がるため、本音を押し殺して黙っているようなタイプと言えます。

他のパーソナリティとの関係

抜群の相性ESTP(起業家)

最悪の相性ESTJ(幹部)

≫INFP(仲介者)の相性関係

16パーソナリティの性格概要へのリンク

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