ENFJ(主人公)の性格

ENFJ(主人公)

ENFJ(主人公)は、皆から愛される天性のリーダーです。

このページでは、MBTI/16パーソナリティにおけるENFJ(主人公)の性格を分かりやすくまとめました。

主人公型の人達は、天性の指導者で、情熱とカリスマ性に溢れています。

16パーソナリティー 主人公型の性格
https://www.16personalities.com/ja/enfj%E5%9E%8B%E3%81%AE%E6%80%A7%E6%A0%BC
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ENFJ(主人公)の概要

ENFJ(主人公)の性格

  1. 生まれながらのリーダーで情熱とカリスマ性に溢れるタイプ
  2. 目上の人を敬い、謙虚で礼儀正しい
  3. 他人優先であらゆる人々に手を差し伸べ、まとめ上げることができる
  4. 理想主義者な傾向があるが、理想を実現するための行動力もある
  5. 他人のことを信じすぎたり、世話を焼きすぎて疲弊することがある
  6. 他人の問題を自分事にとらえ、自分も一緒に心を痛める
  7. 利他的で信じる者のためならば、困難にも恐れず立ち向かう

ENFJ(主人公)の性格を一言で表すと、人道的なリーダーと言えるでしょう。性善説的な考え方を持っており、謙虚で礼儀正しく、人を信じることが得意であるため、リーダーに向いていると言えます。グイグイと力づくで引っ張っていくのではなく、全体の空気を読みながら人を導いていくことのできる性格です。

ENFJ(主人公)の割合

日本人では約3.7%がENFJ(主人公)というデータがあります。比較的少ない部類と言えます。

≫【MBTI/16パーソナリティ】人口の割合

参考:日本版MBTIマニュアル p.80 2011.10.3 (株)PDMS総合研究所
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ENFJ(主人公)の長所・短所

ENFJ(主人公)の長所

  1. 思いやりがあり、非常に寛容的で反対意見にも耳を傾けることができる
  2. 信頼感とカリスマ性を兼ね備え、自然と周囲を巻き込むリーダーシップがある
  3. 自分よりも他人の利益を優先することができる
  4. 共感性が高く、人間関係における洞察力が高い

ENFJ(主人公)の長所は、共感性の高さ周囲から信頼を得やすい点です。誰の意見も受け入れるだけの寛容さがあり、またその違う意見を理解しようと努めることも出来ます。このように誰にでも開かれているマインドが共感性となり、色々な人に信頼されるポイントとなります。また、他人のために時間を割くことのできる奉仕精神や人間関係への配慮を持ち合わせていることから、リーダーとなれる資質を持つタイプです。

ENFJ(主人公)の短所

  1. 理想主義で融通が利かない部分がある
  2. 自分を犠牲にしすぎることや人を信じ込みやすい一面がある
  3. 周囲の意見を取り入れすぎて、自身の軸がぶれることがある
  4. 人道的に厳しい決断を下すことが苦手

長所ではリーダーとなれるタイプと書きましたが、信頼されないリーダーになってしまう可能性もあります。それは、周りに流されてしまいやすいという欠点があるためです。色々な人の意見や気持ちに気を配るあまりにどっちつかずな判断をしてしまったり、一貫性のない意見や行動をとってしまうことがあります。長所を生かすためには、自分のやりたいことや信念をしっかりと持ち、確固たる気持ちで物事に取り組む必要があります。

≫ENFJ(主人公)の7つの弱点

ENFJ(主人公)に適性のある職業

  1. 外交官
  2. 教師
  3. 政治家
  4. リクルーター
  5. 医者
  6. 獣医
  7. スポーツの監督、コーチ

ENFJ(主人公)は、人を助けることの生きがいを感じるタイプです。自己犠牲的な人助けではなく、自分の力を存分に発揮して貢献できることに喜びを感じます。そのため、人との交流がある仕事が適職として考えられます。

≫ENFJ(主人公)の適職

上司・先輩として

  1. 天性のカリスマ性でチームをまとめ、プロジェクトを進行できる
  2. 部下の動機や要求に敏感で、部下の成長を促すことが得意
  3. 客観性や合理性に欠けた感情的な判断になることがある
  4. 不正や怠惰な部下がいても厳しく注意できない

上司・先輩としてのENFJ(主人公)は、組織のリーダーとして活躍することができるでしょう。人との関係に関心があるため、部下・後輩の顔色や状況を見て判断することができ、パワハラ気質な上司になる心配はないと言えます。裏を返すと、人情に厚いタイプであるため、数字を追い求めて厳しい要求を出しにくい性格であり、厳しさに欠ける部分があるでしょう。

部下・後輩として

  1. 仕事の提案や報告を積極的に行い、規律や秩序を好む
  2. 勤勉さと社交性があり、上司からの信頼を得やすい性格
  3. 他人を気遣い、一人で仕事を抱え込んでしまう
  4. 批判や衝突を避けるために上司の無理な要求も受け入れてしまう

部下・後輩としてのENFJ(主人公)は、信頼できる相手となります。基本的に勤勉で社交的な性格であるため、コミュニケーション回数が多く、不安感を与えてくるようなことはないでしょう。また、要求に対して答えようと努力してくれるため、非常に信頼のおける部下・後輩となるでしょう。一方で、問題を抱え込んでしまう点には注意が必要です。期待に応えようと頑張りすぎるあまり、潰れてしまわないように気を付けましょう

他のパーソナリティとの関係

以下にENFJ(主人公)と他のパーソナリティとの関係 をまとめています。

≫ENFJ(主人公)の相性関係

正反対

  1. ISTP(巨匠)

近しい(参照

  1. INFJ(提唱者)
  2. ESFJ(領事館)
  3. ENTJ(指揮官)
  4. ENFP(広報活動家)

類縁(探検家:XNFX型)

  1. INFP(仲介者)
  2. INFJ(提唱者)
  3. ENFP(広報活動家)

ENFJ(主人公)の分類

xNFx(外交官)に分類され、INFJ(提唱者)/INFP(仲介者)/ENFP(広報活動家)と同じ分類になります。xNFx(外交官)は、温和で人間関係が良好な人が多い傾向にあります。

ENFJ(主人公)は、外向性(E)/直観性(N)/感情性(F)/計画性(J)の特徴が強い性格です。ここではそれぞれの分類については省略します。

≫内向(I)と外向(E)について詳しく
≫直観(N)と感覚(S)について詳しく
≫感情(F)と思考(T)について詳しく
≫計画(J)と探索(P)について詳しく

16パーソナリティの性格概要へのリンク

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