性格には相性があります。
MBTI(16パーソナリティ)で分類されるタイプにも相性関係があるとされており、ここでは最高の相性と最低の相性を主に紹介します。
「考え方の違い」は人間関係においてとても重要であるということは誰もが理解していると思います。
日常生活で経験する「あの人はせっかちでのんびりした私とは合わない」といった、相性の良い悪いを説明できる可能性があります。
相性関係
赤で結んだパーソナリティが最高の相性、青で結んだパーソナリティが最悪の相性とされています。
ほかにも色々な関係を結ぶことはできますが、人間の性格は変わるものなので、あまり細かく相性を見ても仕方ないかなと思っています。
何よりも重要なのは相手の性格と自分の性格を見極めていくことです。
相手の何を尊敬できるか、自分の何を尊敬してもらえるかを考える助けにするといいと思います。
最高の相性
戦略(JとP)が同じで、それ以外が違うパーソナリティ同士の場合、最高の相性とされます。
このパターンの相性では、お互いの弱点を補い合うことができます。
お互いの長所を素直に尊重できる関係です。
結婚相手など、友達とは違った重要な人間関係で見られる相性です。
最悪の相性
すべての記号が真逆のパーソナリティ同士の場合、最悪の相性とされます。
(例:ENTP ⇔ ISFP)
すべての考え方が正反対ですので、お互いの思考が理解できないばかりか、お互いを補い合うということがありません。
相性一覧
相性関係を1~5のスコアでまとめた表を作成しました。
5が最高の相性、1が最低の相性となっています。
自分の性格と相手の性格が交わる点の数字で相性を見てください。
相性に重要な要素
相性の考え方
- 相性が良いタイプ
- 自分と同じタイプ (同型):似た者同士で考え方や価値観が似ているため、理解しやすくコミュニケーションもスムーズになる場合がある。
- 相補的なタイプ (対型):互いの弱点を補い合えるため、お互いの長所が生かされる場合がある。
- 相性が悪いタイプ
- 互いに全く異なるタイプ:考え方や価値観が合わないため、理解しづらくコミュニケーションが難しくなる場合がある。
- 似たり寄ったりのタイプ:競争心や意見の対立が生じやすく、衝突する場合がある。
相性一覧表の考え方
改めて先ほどの相性関係の図を見ると不思議なことに気付くと思います。
最高の相性はPあるいはJの間でしか結ばれない、最悪の相性はPとJで結ばれることが分かります。
つまり、物事に取り組むときの戦略(J:計画、P:探索)が異なる場合に相性が悪くなる傾向にあります。
マインド(E:外交かI:内向)、エネルギー(N:直観かS:現実)、ネイチャー(T:論理かF:感情)の違いは些細なものといえます。
詳しい相性関係はそれぞれのパーソナリティからご確認ください。
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