【MBTI・16パーソナリティ】各タイプの人格障害の傾向(その1)

パーソナリティ障害とMBTI MBTI(16パーソナリティ)

人格障害とは、パーソナリティ障害とも呼ばれ、本人の持つ性格そのものに起因する障害であるとされています。

精神病(鬱病、統合失調症など)、脳器質障害(てんかん、痴呆など)や神経症、不安障害(パニック障害、全般性不安障害など)、ストレス障害(PTSD、急性ストレス反応など)などとは異なります。

個性や性格によって生じる人格障害は、MBTI(16パーソナリティ)の診断結果からある程度の傾向を読み取ることができるはずです。

※各項目についての詳細な記述は専門的に記述されているサイトを引用させていただきます。

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各タイプの該当数

  • ENTP(討論者):4つ
    1. 躁鬱
    2. 受動攻撃性
    3. 反社会性
    4. 注意欠如・多動症(ADHD)
  • INTJ(建築家):4つ
    1. 統合失調
    2. 自己愛性パーソナリティ障害(NPD)
    3. 強迫性パーソナリティ障害(OCPD)
    4. 自閉
  • INTP(論理学者):3つ
    1. 統合失調
    2. 自閉
    3. 注意欠如・多動症(ADHD)
  • ENTJ(指揮官):4つ
    1. 加虐性
    2. 反社会性
    3. 自己愛性パーソナリティ障害(NPD)
    4. 強迫性パーソナリティ障害(OCPD)
  • INFJ(提唱者):3つ
    1. 抑鬱
    2. 自己愛性パーソナリティ障害(NPD)
    3. 強迫性パーソナリティ障害(OCPD)
  • INFP(仲介者):7つ
    1. 抑鬱
    2. 統合失調
    3. 自己敗北性
    4. 境界性
    5. 回避性パーソナリティ障害(AVPD)
    6. 依存性パーソナリティ障害(DPD)
    7. 注意欠如・多動症(ADHD)
  • ENFP(広報活動家):5つ
    1. 躁鬱
    2. 境界性
    3. 演技性パーソナリティ障害(HPD)
    4. 自己愛性パーソナリティ障害(NPD)
    5. 注意欠如・多動症(ADHD)
  • ENFJ(主人公):2つ
    1. 演技性パーソナリティ障害(HPD)
    2. 自己愛性パーソナリティ障害(NPD)
  • ISTJ(管理者):3つ
    1. 抑鬱
    2. 強迫性パーソナリティ障害(OCPD)
    3. 自閉
  • ISFJ(擁護者):5つ
    1. 抑鬱
    2. 自己敗北性
    3. 回避性パーソナリティ障害(AVPD)
    4. 依存性パーソナリティ障害(DPD)
    5. 強迫性パーソナリティ障害(OCPD)
  • ESTJ(幹部):3つ
    1. 加虐性
    2. 自己愛性パーソナリティ障害(NPD)
    3. 強迫性パーソナリティ障害(OCPD)
  • ESFJ(領事官):2つ
    1. 自己愛性パーソナリティ障害(NPD)
    2. 強迫性パーソナリティ障害(OCPD)
  • ESTP(起業家):4つ
    1. 躁鬱
    2. 反社会性
    3. 自己愛性パーソナリティ障害(NPD)
    4. 注意欠如・多動症(ADHD)
  • ESFP(エンターテイナー):3つ
    1. 躁鬱
    2. 演技性パーソナリティ障害(HPD)
    3. 注意欠如・多動症(ADHD)
  • ISTP(巨匠):3つ
    1. 受動攻撃性
    2. 反社会性
    3. 自閉
  • ISFP(冒険家):2つ
    1. 回避性パーソナリティ障害(AVPD)
    2. 依存性パーソナリティ障害(DPD)
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抑鬱

xNFx(外交官):INFJ(提唱者)、INFP(仲介者)

xSxJ(番人):ISTJ(管理者)、ISFJ(擁護者)

抑鬱(抑うつ)は、「気分が落ち込む」「やる気が起きない」といったメンタルの不調状態を指す言葉です。この不調状態が長く続くとうつ病と呼ばれます。

共通している点としては内向(I)タイプである点です。

自分の気持ちを内側にため込みがちな内向(I)タイプは、抑鬱傾向が強いようです。

逆に、次の躁鬱はすべてE(外交)タイプであるという点で特徴があります。

「抑うつ気分」という言葉だけでは、それがどのような気分を示すのかよくわからないかもしれません。たとえば、「ゆううつ」、「悲しい」、「希望がない」、「気落ちする・落ち込む」といったように言いかえると、イメージがわきやすいと思います。

出典:うつ病 こころとからだ
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躁鬱

xNTx(分析家):ENTP(討論者)

xNFx(外交官):ENFP(広報活動家)

xSxP(探検家):ESTP(起業家)、ESFP(エンターテイナー)

気分の高まりと落ち込みを繰り返す躁鬱には、E(外向)タイプが該当する傾向にあるようです。

躁状態の特徴である活動的である行動特徴がE(外向)タイプに該当するためです。

双極性障害は気分が高まったり落ち込んだり、躁状態とうつ状態を繰り返す脳の病気です。
(中略)
躁状態では、気分が高ぶって誰かれかまわず話しかけたり、まったく眠らずに動き回ったりと、活動的になります。
(中略)
一方、うつ状態では、一日中ゆううつな気分で、眠れなくなったり、または逆に眠りすぎたりします。大好きだった趣味やテレビ番組にも関心がなくなったり、食欲が低下し、おっくうで身体を動かすことができないといった症状もみられます。

出典: すまいるナビゲーター

統合失調

xNTx(分析家):INTJ(建築家)、INTP(論理学者)

xNFx(外交官):INFP(仲介者)

I(内向)タイプとN(直観)タイプを併せ持つ3つの性格で見られるようです。

I(内向)タイプの厄介な点は、他者が思考に介入しにくい点です。

独自の考えを持つI(内向)タイプは、周りを見て他者と比べたり、意見を聞き入れたりすることが少ないため、極端な思考の偏りに気づきにくいためだと考えられます。

また、N(直観)タイプの特徴である想像を膨らませる傾向が影響しています。

統合失調症は、幻覚や妄想という症状が特徴的な精神疾患です。それに伴って、人々と交流しながら家庭や社会で生活を営む機能が障害を受け(生活の障害)、「感覚・思考・行動が病気のために歪んでいる」ことを自分で振り返って考えることが難しくなりやすい(病識の障害)、という特徴を併せもっています。

出典: 厚生労働省 知ることから始めよう みんなのメンタルヘルス

加虐性

xNTx(分析家):ENTJ(指揮官)

xSxJ(番人):ESTJ(幹部)

加虐性は、自己正当性の主張によるものと考えられます。

いわゆる、「モラハラ」的な要素です。

E(外向)、T(論理)、J(計画)の三要素が重なった二つのタイプに当てはまる傾向が強いです。

E(外向)タイプのため、外部(第三者)に影響を与えようという思考が働きます。

T(論理)タイプであるため、根拠のない考え方には納得できません。

J(計画)タイプであることから、突発的な行動に対しても批判的な姿勢をとります。

ESTJ(幹部)、ENTJ(指揮官)は平均年収が高いタイプであり、成功体験を持っている人が多い傾向にあります。

そのため、「自分は正しい」と考えてしまい、加虐的なモラハラをしてしまうことが多いと考えられます。

加虐心の意味は、ひどい仕打ちや言葉、苦痛を人に与えたいという心理、という意味です。

この意味を考えれば、加虐心が強い人は、人を苛立たせたり、傷つけたいという欲求が心の中に存在するということになります。この意味を知らなかった人からすれば、この意味を聞いただけで、加虐心が強い人と一緒にいたくないと思ってしまうでしょう。

出典:Lovely 自分らしくかわいく生きる

自己敗北性

xSxJ(番人):ISFJ(擁護者)

xNFx(外交官):INFP(仲介者)

自己敗北性は、自己犠牲的な思考を指します。

I(内向)とF(感情)の2つの要素を併せ持つISFJ(擁護者)、INFP(仲介者)が自己犠牲的な傾向が強いです。

相手の感情をくみ取ることに強みがあるF(感情)の機能を生かすことができる一方で、I(内向)であるために積極的に働きかけるというより、道を譲るという選択肢を取りがちです。

この性格を持つ人は、自分の必要性の前に他人の必要性を優先します。他人の必要性を一番に考えるのです。

彼らの人生に意味を与えるのは、完全に相手に服従することです。相手を喜ばせるために、自分の望むものを完全に諦めてしまう人もいます。満足感を求めているわけではありません。自分の努力を他人の人生に向けることで喜びを得るのです。

出典:こころの探検

受動攻撃性

xNTx(分析家):ENTP(討論者)

xSxP(探検家):ISTP(巨匠)

「受動的攻撃性」とは、本人が感じている「怒り」「不平不満」などに代表される否定的な感情を相手にぶつけず、消極的かつ否定的な態度・行動を取ることで、相手を攻撃しようとする心理。

出典:EARTHSHIP COUNSULTING

反社会性

xNTx(分析家):ENTJ(指揮官)、ENTP(討論者)

xSxP(探検家):ESTP(起業家)、ISTP(巨匠)

反社会性はENTP(討論者)を中心とした4タイプに見られます。

唯一、ENFP(広報活動家)がリストアップされていないのは、人の感情に機敏なタイプだからです。

反社会性パーソナリティ障害患者は,個人的利益や快楽のために違法行為,欺瞞行為,搾取的行為,無謀な行為を行い,良心の呵責を感じない。
自分の行動を正当化または合理化する(例,敗者は敗けるべくして負けたと考える,自分自身の利益を追及する)。
被害者を馬鹿だったまたは無力だったと責める。
自分の行動が他者に及ぼす搾取的で有害な影響に関心を示さない

出典:MSDマニュアルプロフェッショナル版

境界性

xNFx(外交官):ENFP(広報活動家)、INFP(仲介者)

境界性はxNFP型に当てはまります。

人の感情に機敏なxNFx(外交官)タイプのうち、P(探索)型の2タイプが該当します。

J(計画)型に比べてP(探索)意志が弱い傾向にあり、不安定さの原因と考えられます。

気持ちや行動、対人関係が不安定になりやすく、日常生活や仕事で著しい苦痛や支障を引き起こしてしまう障害です。

https://www.sakata-mental.com/column/borderline_personality_disorder.html

各タイプの人格障害の傾向(その2)

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