あなたがどんなに立派な人でも、あなたを軽蔑する人はいるでしょう。
嫉妬、誤解や根本的な考え方の違いから、あなたを好ましく思わない人はいるものです。
MBTI(16パーソナリティ)では、その性格が嫌われる特徴をうかがい知ることができます。
ここでは「xNFx:外交官」を紹介します。
INFP(仲介者)
複雑な感情と中立性
INFP(仲介者)は、繊細で人間不信な面があるため、感情を全面的に表に出しません。
そのため、気難しい人だと思われてしまうことがあります。
INFPは感情が複雑で、プライベートではあまり満面の笑みを見せることがありません。
中立的な笑顔であるため「嫌われているのかな?」という印象を与えてしまうことがあります。
真実を何よりも重視するため、間違ったとらえられ方をされないように、誇張した感情表現をしないことも原因の一つです。
言葉で表現することでは伝わらないこともあるということを理解し、時には自分の感情を素直に表現することも必要です。
INFJ(提唱者)
独善的な道徳感情
INFJ(提唱者)は、あらゆる感情を心の中に住まわせるタイプです。
INFJには、具体的で明確な理想があります。
内省と自己評価を頻繁に行うため、自分は非常に道徳的意識が高いと考える傾向があります。
INFJは、道徳的に自分が正しいと考え、不当に扱った人を非難し、追いやろうとすることがあります。
特に精神的に未熟である場合には、自分の道徳が絶対的に正しいものだと誤認してしまうことがあります。
個人的な道徳性を振りかざす結果、人の心が離れてしまうことがあるでしょう。
ENFP(広報活動家)
気まぐれで信頼されない
ENFP(広報活動家)は、発言の内容が気まぐれに変わる傾向があります。
ENFPの思考は、周囲の環境や状況に影響を受けやすく、他の人につられたりします。
この不安定さが、人との関係や仕事で問題を引き起こす可能性があります。
幸い、ENFPは人柄がよくカリスマ性があることから、こういった問題をうまく回避しています。
しかし、そのコロコロ変化する判断には注意すべきでしょう。
ENFJ(主人公)
アイデンティティを主張しない
ENFJ(主人公)とINFJ(提唱者)はどちらも、カメレオンのように周囲の環境にうまく溶け込み、適応する能力があります。
これはENFJで顕著で、本当の自分を偽って表現することが多いと言えます。
そのため、ENFJのアイデンティティは、自分自身で決定するというよりも、周囲が決定すると言えます。
本人の意思が見えにくく、ただ世の中の要請に答えて変化するような一貫性のなさを快く思わない人もいることを頭の片隅に置いておいてもいいでしょう。
※本記事はこちらのサイトを参考にしました。