ISTJ(管理者)は、厳格な実行者と言えます。
まじめで、責任感が強く、几帳面で、事実を好みます。
ルールや規則に従って行動することが得意なタイプです。
非常に保守的な傾向があり、無謀と感じられる挑戦に出ることはないでしょう。
また、感情的が読みづらくロボット的な性格であるため、人間関係に悩むこともあります。
ISTJ(管理者)の仕事観
ISTJ(管理者)は、内向的な性格です。
人と協力するより、何かに一人で没頭して取り組むことを好みます。
非常に細かいところにまで気が回るタイプで、几帳面の代名詞のような性格と言えます。
大局的な観点で見つめることが苦手で、細部にこだわり、きっちり仕上げることに美徳を感じます。
実務的な性格であるため、与えられた作業をこなすことを得意とします。
しかし、複雑で前例のない仕事や、不確定要素の多い物事の規格や計画を任されると、正解が分からず困惑してしまうでしょう。
感情的という言葉からは遠く、思いやりのある行動をとるというより、ルールや規則を遵守することを優先して行動するタイプです。
人間的な隙が無く、抜け目のない性格のため、ロボット的で人間味が感じられない面もあるでしょう。
人の気持ちを汲み取って反応することで、職場が円滑に回ることもある、ということは知っておくべきでしょう。
頑固な面もあり、決めたことは曲げません。
そこに論理性がない場合は猶更です。
ISTJタイプの大きな弱点は柔軟性の低さです。
流動的な仕事や業務も多いので「言ってたことと違う」「決めたことと違う」と思う場面に直結しても、おおらかな気持ちで受け入れることができると、社会人として一つステップアップできるでしょう。
ISTJ(管理者)の適職
ビジネス
実務性が高く、的確に着実に仕事をこなすことができるため、ビジネスに対して広い適性があります。ただし、手順や規則が明確で事務的な仕事に対して特化しており、新しいことへの挑戦が必要な仕事には苦痛を伴う可能性があります。
- オフィスワーク(事務)
- 公務員
- 銀行員
資格/士業
几帳面な性格であり、ルールを順守する点で士業や教職、警察官などの模範的行動が要求される仕事に適性があります。
- 教員
- 公認会計士
- 警察官
- 裁判官
- 弁護士
- 税理士
適職とは
そもそも適職は簡単に見つかるものではありません。
性格やスキルは千差万別であり、得意不得意は全員が異なります。
適職に出会う方法を以下のリンクで紹介しています。
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