漫画の主人公はどういった性格が多いのでしょうか。
MBTI(16パーソナリティ)と呼ばれる性格診断を基に、漫画の主人公の性格を分析しました。
↓MBTI(16パーソナリティ)についてはこちら↓
調査した結果、ESTP(エンターテイナー)が最も高い割合であることが分かりました。
漫画の主人公のイメージ
マンガの主人公と言えばどのようなイメージでしょうか?
私は仲間思いで、後先考えずに突っ走っていくようなイメージを持っていますが、本当にそのような主人公が多いのでしょうか。
16パーソナリティにも「主人公」という性格タイプがありますが、「主人公」タイプの主人公は多いのでしょうか。
それでは実際にマンガの主人公たちの性格タイプを調査した結果を見ていきましょう。
分析対象は累計発行部数TOP100のマンガの主人公です。
※主人公の性格タイプに関しては、こちらのサイト様を参考にしております。
(参考)キャラクター性格診断スレまとめ Wiki
性格(16パーソナリティ)の割合
どのタイプの性格が多かったのか見てみましょう。
一番多かったのはエンターテイナー(ESFP)です。
それに続くのが起業家(ESTP)、冒険家(ISFP)、巨匠(ISTP)です。
なんと上位4つが探検家タイプ(xSxP)となり、全体の60%を占めます。
つまり人気マンガの主人公には未来よりも現在を重視し、考えるよりもまず行動するタイプが多いということが分かりました。
そしてENFJ(主人公)タイプは、全体のわずか1%であり、日本マンガの主人公には珍しいタイプなようです。
日本マンガの主人公はカリスマ性をもって周りを導いていくというよりも、何か欠点を持ちながらも仲間に助けられ目標を達成していくような描かれ方をしているのだと思います。
各要素の分析
E(外向) vs I(内向)
約64%がE(内向)となっています。
自分の中だけであれこれ考え解決するよりも周囲と関わり合いながら様々なことをやってのける主人公が多いみたいです。
やはり周囲から愛されるのが主人公なのでしょうか。
N(直感) vs S(現実)
約64%がS(現実)となっています。
未来に焦点を合わせ改革していくよりも現在を大切にし、安定を求める主人公が多いようです。
もう少し未来を変えようとするようなN(直感)が多いと思っていたので意外な結果となりました。
T(論理) vs F(道理)
約64%がF(道理)となっています。
論理的な思考で冷静沈着に決断を下すよりも仲間思いで、無謀だとわかっていても仲間を助けに行くような主人公が多いのかもしれません。
J(計画) vs P(探索)
約80%の主人公がP(探索型)となっています。
最初に予想した通り色々と考え緻密な計画を立てるよりも勢いで突っ走っていく主人公が多いということですね。
どちらかというと主人公の相棒にJ(計画)が多いような気がします。