不眠傾向
ENTPは、不安や焦燥感によって睡眠に悩みを抱える人が多いです。睡眠時間が長い日と短い日が入り乱れ、不規則な睡眠をとっている人が多いとされます。考えることを辞めてゆっくり眠りにつくことが苦手で、ついついネットサーフィンを初めて夜更かししてしまうことがあります。このような一種の睡眠障害によって、日中に十分なパフォーマンスが出せていないことがあるでしょう。
うっかり忘れ
ENTPは、色々なことを考えてしまい注意力散漫な傾向があります。外部からの刺激を好み、あちこちに興味を向けて思考が発散してしまいます。そのため、物事の詳細を見落とし、うっかり忘れが多くなります。スケジュールやルール、手順を間違えたり忘れたりすることが起きます。
管理不足
ENTPは、簡素化することを苦手とする場合があります。あらゆる可能性を考慮しないと気が済まない性格であるため、不必要なことを頭から捨てられません。結果、考えることが増えてしまい、一つ一つがおろそかになり、管理不足になります。
ルーチンワークできない
ENTPは、流動的な状態が好きで、決まったルーティンワークは退屈だと感じてしまいます。多くの仕事は、決められたルールに従って同じことを繰り返すものであるため、ENTPが満足できる仕事に出会える可能性は高くありません。また、ルーチンワークを正確にこなせないため、周囲から不真面目で信頼できない人だと思われてしまうことも多いでしょう。
評価を気にする
ENTPは、人に適正に評価されることを望みます。自己評価では満足できず、周囲からの評価を得ることで自分の独創性と工夫を認めることが出来ると感じるためです。そのため、大きな仕事を任された時に自分を誇らしく感じ、やる気に満ち溢れます。しかし、周囲から注目されず評価されない時には非常に不満を感じます。
ADHDとADDの傾向
ENTPは、ADHD(注意欠如・多動症)やADD(注意欠陥障害)の傾向が強いとされます。単一のタスクに集中して取り組むことを苦手とします。タスクを完全にこなす前に次のことに手を出して、結局どれも終わっていないということがよくあります。会話においては、話題転換が多く、聞いている側がついていけなくなることがあるでしょう。もちろん、ENTPが全員ADHDやADDであるわけではなく、特徴が一致しているということです。
心気症
ENTPは、心気症に陥りやすいとされます。心気症とは、心身のささいな不調にこだわり、それが重い病気の兆候ではないかと思い込んでしまう状態を言います。体の健康に対して非常に敏感で、心が病むほど気にしてしまいます。