計画(J)と探索(P)

MBTI_16パーソナリティの構成要素

MBTI(16パーソナリティ)における4番目の記号である計画(J)と探索(P)について記載します。

計画(J)は「判断するために使う機能」、探索(P)は「情報を得るために使う機能」とされます。

この機能は「ビッグファイブ理論」における誠実性に相関があると考えられる項目でもあります。

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計画(J)

計画(J)タイプの人は、判断を下しておくこと物事を明確にしておくことを望むタイプです。

事前に選択肢を検討しておき、計画的に物事を進めることを好みます。

そのため、目標を立てることに抵抗がなく、その目標に向かって着実な努力をすることもできます。

一方で、計画(J)の要素が非常に強い性格の場合、予想できなかった突発的な出来事に対処する能力が低いことがあります。

また、考え方に柔軟性がなく、頭の固い人と思われることもあります。

計画(J)タイプは、義務や責任を果たすことを重要視するため、仕事において信頼を得やすい性格です。

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探索(P)

探索(P)タイプの人は、選択の自由を残しておくことを好みます。

予期せぬ出来事に対しても柔軟に対応し、常に新しい可能性を探しています。

一方で、1つのことに集中することを苦手とし、計画を立てて行動することを嫌います。

何もかもルールや規則で決められた環境には向きません。

しかし、土壇場での対応力が高く、環境に合わせて即応できることが大きな強みになります。

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