2020年に大流行した鬼滅の刃。主人公である竈門 炭治郎は、鬼にされた妹である竈門 禰豆子を人間に戻すべく、鬼を殺す鬼殺隊の隊士となり戦います。
炭治郎の行動の根底には「お兄ちゃんだから」という強い思いがあります。
炭治郎の性格について考えてみたいと思います。
竈門炭治郎の性格
目上の人を敬い、謙虚で礼儀正しい
炭治郎は作中を通して基本的には目上の人を尊敬し、何事にも謙虚な姿勢な人物として描かれています。
理想主義者な傾向はあるが、実現するための行動力もある
鬼になった妹を人間に戻すといった理想を持ち、実際に鬼殺隊の隊士になったわけですから、有言実行という感じですね。
世話を焼きすぎて疲弊することがある
物語のはじめ、家族が鬼に殺される前から、炭治郎は世話を焼くことが好きでした。「長男だから」につかれるシーンもありました。
他人の問題を自分事にとらえ、自分も一緒に心を痛める
鬼と戦うときでさえも、鬼に憐れみの感情を抱くシーンがあります。
利他的で信じる者のためならば、困難にも恐れず立ち向かう
作中、炭治郎は自分のために戦うことよりも、誰かを頭に思い浮かべながら戦うことが多いです。誰かのために戦う姿はかっこいいですね。
性格の分類
炭治郎の性格タイプは、16パーソナリティと呼ばれる性格診断においては、ENFJ（主人公）と分類されると思われます。このENFJと呼ばれるタイプは、思いやりが深いなどの長所がある一方で、欠点もあります。
例えば、理想主義で融通が利かない部分があったり、自分を犠牲にしすぎる、人道的に厳しい決断を下すことが苦手といったことがあります。炭治郎も同じように、優しすぎるが故に鬼に対して慈悲の心を持ってしまうことがありました。そして戦いの中では傷つきっぱなしです。
炭治郎の性格の特徴を知りたい方は以下のサイトを参照してみてください。
